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石器をつくるHEADLINE

打製石器(旧石器)の切れ味

 北海道の白滝から黒曜石を手に入れて、打製石器を作ってみました。
その自作の打製石器(ナイフ)の切れ味を試しました。印象は、現代の包丁よりも切れ味は鋭いと思います。
 下の、青い文字をクリックするとビデオが見られます。
  1 豚肉を切る
  2 ミョウガを切る

打製石器を作る

 私は、もともと造園の職人でしたので、現代の石工の道具も持っています。しかし、現代の道具を使っても打製石器はうまくできませんでした。
 そこで、旧石器人の人たちの道具(石や鹿の角)を使って作ると、それなりに打製石器が出来ました。歴史の教科書に紹介されている「相澤先生の発見した尖頭器」と、ほぼ同じ形のものも作ることが出来ました。
 材料は、北海道白滝産の黒曜石と、奈良の二上山のサヌカイトの原石を使いました。最近、香川県のサヌカイトも手に入れましたので、石器作りの修行をしたいと考えています。
 まだまだ未熟な作品ですが、とりあえず、紹介します。

現代の打製石器(写真)
黒曜石の原石(割り出し第1段階) 黒曜石の尖頭器 黒曜石の鏃(やじり) サヌカイト(二上山産)の尖頭器

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