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「疑う力・考える力・生き抜く力」を育てる社会科授業を提案するサイトです。

試験問題「高齢化社会をどう生き抜くのか」HEADLINE

【観点】
  • 関心・態度

【問題】
1992年実施
 高齢化社会と将来の自分の生活について、下の語句をすべて使用して(最低条件です)、自分の考えをまとめなさい。
【語群】 高齢化社会  男女平等  個人の尊厳  国  家族




【解答・採点基準】
6点満点。
以下の各点について2点。ただし、それぞれが論理的に成立していること。
① 高齢化社会の意味を説明できていること。
② 社会や家族内における男女平等の実現状況を具体的にとらえていること。
③ 社会や家族内における個人の尊厳(個人の幸せ・生きがいなど)の実現方法について具体的にとらえていること。
④ 高齢者およびその家族の生活を保障する責任は、国あるいは家族のどちらが(双方か)負うべきかについて、自分の考えを示していること。
⑤ ①から④までの点をふまえて、自分の将来の生き方(役割)を述べているか。




【子どもたちの答案・作文 授業で使用した教材など】
○ 教材 迫る高齢化社会を伝える「なんでやねん」家族による高齢者介護の様子を知るための「なんでやねん」
○ 教材 過労死・手記「お父さんへの手紙」
○ 子どもたちが書いた「作文」の代表作品
○ この授業実践を整理した研究論文「中学校社会科公民的分野「現代家族」と教材の実践的考察 -関心・意欲・態度の
  評価に関する試論-」(学習指導案を含む)



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