本文へスキップ

「疑う力・考える力・生き抜く力」を育てる社会科授業を提案するサイトです。

試験問題「三権分立と人権保障」HEADLINE

【観点】
  • 知識・理解

【問題】
1996年実施
次の各問に答えなさい。
 
 (1) ①~③にあてはまる語句を入れて、右の表を完成しなさい。

 (2) 次のうちで、誤りはどれか。記号で答えなさい。(答は1つ)
  ア 国民の基本的人権を保障する規定をもたない憲法は、実質的な意味での憲法ではない。
  イ 個人の尊厳は、民主主義の基本的な理念である。
  ウ 三権分立のねらいは、権力の横暴から国民の基本的人権を守ることである。
  エ 市民革命で多くの血を流し命を失ってかち取られた基本的人権と、日本国憲法の基本的人権は根本的にちがうものである。
  オ 自由を求める者は、他人の自由を尊重する義務がある。

 (3) 次のうちで、誤りはどれか。記号で答えなさい。(答は1つ)
  ア 法の支配でいう、法とは、基本的人権を保障する法規範を意味する。
  イ 法の支配の理念では、王も法に従わなければならない。
  ウ 王の支配があり、王が正義を定める政治では、国民の基本的人権は無視されることが多い。
  エ 多数の支持する結論が正義であるとはかぎらない。
  オ 法の支配と、法治主義は同じ意味である。

 (4) 次の図中のア~ウに、あてはまる適語を答えなさい。
 



【解答・採点基準】
(1)① ロック  ② モンテスキュー    ③ 人民主権
(2) エ
(3) オ
(4) ア 違憲立法審査権      イ 立法権     ウ 内閣



「公民的分野の試験問題一覧」に戻る

「評価問題の部屋」に戻る