試験問題「社会権の意味」HEADLINE
【観点】
【問題】 1995年実施
右の日本国憲法の条文を参考にして、各問に答えなさい。
(1) 憲法条文中の( ア )~( ウ )にあてはまる語句を答えなさい。
(2) 第25条・第26条・第27条・第28条が保障している権利をまとめて何というか。
(3) (2)の権利が保障されるようになった理由として、最も適切なものを、次のア~ウから1つ選びなさい。
ア 権力者の一方的な裁判から、人権を守ろうとする要求が高まったから。
イ 国王の専制政治から人間を解放しようとする運動が高まったから。
ウ 経済上の不平等が増大し、貧困や失業の問題を是正する必要が高まったから。
(4) 第25条・第26条・第27条・第28条のような権利を世界で最初に具体的に明記し、世界各国の人権保障に大きな影響を与えたものを、次から1つ選びなさい。
[ 世界人権宣言 フランス人権宣言 ワイマール憲法 権利章典 アメリカ独立宣言 ]
(5) 第27条の下線部について定めている法律を何というか。
(6) 国民の( イ )の権利を保障するために設けられている国の機関(役所)名を答えなさい。(ヒント:尼崎市内にもあります)
(7) 第28条の労働者の諸権利を具体的に保障し、そのきまりを定めている法律を何というか。
(8) 労働者と使用者の対立を調整するために定められている法律を何というか。
【解答・採点基準】
(1)ア 文化的 イ 勤労 ウ 団体交渉
(2) 社会権(生存権) (3) ウ (4) ワイマール憲法 (5) 労働基準法
(6) 公共職業安定所 (7) 労働組合法 (8) 労働関係調整法
「公民的分野の試験問題一覧」に戻る
「評価問題の部屋」に戻る