試験問題「情報社会・電子マネーとクレジットカードの仕組み」HEADLINE
【観点】
【問題】 2019年実施
次の文を読み、右下の図を見て、各問に答えなさい。
現代の社会では、( A )や( B )などの情報通信技術(ICT)が発達した。
これによって、大量の情報を簡単に処理することができ、世界中の人々と一(いつ)瞬(しゆん)のうちにコミュニケーションを取ったり、多(た)様(よう)な情報を大量に入手し、共有し、発信したりできるようになった。このように、社会において情報が果たす役割が大きくなることを( C )という。
( C )の進展した情報社会で生活していくために、私たち一人一人は、情報リテラシーを身につけなければならない。特に、( B )などには大量の情報があふれているので、自分が必要としている情報を適(てき)切(せつ)に選(せん)択(たく)し、有効に活用する必要がある。
また、情報の入手が便利になる一方で、( D )が知らないうちに広く流出するおそれもある。さらに、( B )では、自らの名前を明らかにしないまま、情報を簡単に発信することが可能になっている。しかも、( B )では、一度広がった情報を取り消すことは困難である。情報社会において、私たちには、情報を正しく利用していく態度の( E )が問われている。
(1) 上の文中のA~Eに下の語群から適語を選び、文を完成しなさい。
【 語 群 】
情報化 デジタル化 コンピュータ 情報モラル 個人情報 メディア
インターネット スマートフォン 携帯電話 |
(2) 図1の「③で支払い」で使われるカードを何と言いますか。
(3) 図2の「②で支払い」で使われるカードを何と言いますか。
(4) 図1や図2のように、カードが現金と同じように使えるようにした、直接的に関係のある技術を2つ答えなさい。
(5) 文中にある「情報リテラシー」の意味を簡単に説明しなさい。
(6) 文中のEに関連して、インターネットを利用する上で、してはならないことを次のうちから2つ選び記号で答えなさい。
ア 調査で利用したウェブページのURLを、出典としてのせる(どこから得た資料かを書くこと)。
イ 自分が研究してわかったことを文章や写真を使ってネットで発表する。
ウ ブログやSNSに、友達の名前や写真を勝手にのせる。
エ メールや掲示板に、わざとうその情報を書きこむ。
【解答・採点基準】
(1) A コンピュータ B インターネット C 情報化 D 個人情報 E 情報モラル
(2) 電子マネー
(3) クレジットカード
(4) コンピュータ と インターネット
(5) 情報を正しく活用する力。(情報を使いこなす力)
(6) ウ と エ
※ このテスト問題は、授業で使用した東京書籍の教科書『新しい社会 公民』2016年 p.11の記述を
基本に作成しました。
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