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試験問題「日本の気候区の特徴」HEADLINE

【観点】
  • 資料活用技能
  • 社会的思考・判断

【問題】
1997年実施
次の雨温図は、日本の各地のものである。地図をよく見て、各問に答えなさい。
(1) 地図中のア~カにあてはまる気候区名を答えなさい。


(2) 地図中のア~カにあてはまる雨温図を選んで、A~Fの記号で答えなさい。

(3) Bの雨温図は、降水量が少ない。その理由について、説明した次の文に、当てはまる語句を入れて、文を完成しなさい。
 北に( ① )山地があり、南に( ② )山地がある。そのために、冬には北西の、および夏には南東の( ③ )風をある程度さえぎることになるからである。

(4) Eの雨温図の特徴は、冬に降水量が多いことである。
 その理由を説明した次の文の( )にあてはまる適語を入れて、文を完成しなさい。

 冬の( ① )風は、北西のシベリアから吹く風で、( ② )の上を通ってくるために湿った空気になっている。その風が、日本で最も高い山脈が連(つら)なる( ③ )にあたり、上昇するために、さらに冷やされて( ④ )が降(ふ)るから降水量が多くなる。( ③ )は、西から、飛騨・( ⑤ )・ ( ⑥ )山脈の3つが連なる、日本の屋根とも言われる、3000m級の山々が連(つら)なる山脈のことである。




【解答・採点基準】
(1)ア 北海道 気候区     イ 日本海岸 気候区    ウ 内陸性 気候区   エ 太平洋岸 気候区
 オ 瀬戸内 気候区     カ 南西諸島 気候区
(2) ア F   イ E   ウ A   エ C   オ B   カ D
(3)① 中国   ② 四国   ③ 季節
(4)① 季節   ② 日本海  ③ 日本アルプス  ④ 雪   ⑤ 木曽  ⑥ 赤石



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