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なんでやねん partⅡ
試験問題「中国の食料と人口の課題」
HEADLINE
【観点】
社会的思考・判断
資料活用技能
【問題】
1996年実施
次の文をよく読み、地図と統計表を見て、各問に答えなさい。
中国は人口が( A )億人をこえ、民族も多く。人口の90%以上は、( B ) 民族であるが、ウイグル族・チベット族・ミヤオ族などの50以上の( C )の 人々もくらしている。
(1) 文中のA~Cに適語を入れて、文を完成しなさい。
(2) 地図中のアとイの部分にふくまれる、それぞれの2つの地域名を答えなさい。
(3) 地図中のアの地域では、小麦・だいず・こうりゃんがおもに栽培されている。その中心は畑作か、水田かどちらかを答えなさい。
(4) 地図中のイの地域で栽培されている作物で、世界で生産が第1位のものは次のうちどれか。
[ 米 小麦 バナナ ぶどう とうもろこし ]
(5) 革命以後の中国では、集団農場が、農作業の機械化やかんがい施設の整備などもすすめてきた。これらの集団農場の単位を何というか。
(6) 農家が政府から土地をあずかって、自由に生産し、政府からうけおった量以上の収穫は自由に売れるという、(5)にかわる新しい制度を何というか。
(7) (6)の制度の結果、農産物の生産や中国の人々の生活にどのようなことがおきているか。次の文は、統計表からわかることを使って説明したものである。( )内に適語を入れて、文を完成しなさい。
(6)の制度は1978年からはじめられた。この制度がスタートしてから、しだいに農業
生産は向上し、( ア )年ではそれまでの平均よりも、生産量は増加している。米の生産や小麦の生産でも、ほかの国に比べても生産量ののびは大きい。(6)の制度がはじめられて、人々の努力と工夫がいかされて、一般の農家の数倍もの所得をあげ、急激に豊かになった( イ )とよばれる農家も現れるようになっている。
しかし、米や小麦の生産量は、中国の( ウ )の多さにはおいつかず、生産量で世界第1位であっても、食糧の自給が困難であり、( エ )でも世界第1位という
現実はかわらない。そのために、政府は、結婚をおくらせるほか、( オ )政策をすすめて人口の急増をおさえようとしている。
(8) 上の、「小麦の国別生産割合」の表を、円グラフにして表しなさい。
【解答・採点基準】
(1) A 11 B 漢 C 少数民族
(2) ア 東北区 と 華北 イ 華中 と 華南
(3) 畑作 (4) 米 (5) 人民公社
(6) 生産責任制度
(7) ア 1989 イ 万元戸 ウ 人口 エ 輸入 オ ひとりっ子
(8)
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